ベトナムに住む日本人の1日ルーティン公開(男子アクティブ派・休日編)

こんにちは。廣済堂HRベトナムです。
今回ご紹介するのは、前回好評いただいたベトナム在住日本人の1日ルーティン第二弾です。
第一弾はインドアもぐら型代表としてのワーキングデイの1日をお伝えしましたが、本日はアクティブ男子の休日の過ごし方について、ホーチミン在住のAさんのルーティンをご紹介したいと思います。

Aさんの基本データ

いわゆるZ世代
ホーチミン在住2年目
ベトナム勤務のきっかけ 日本本社の海外新規事業立ち上げPrjに20代で立候補。任期は未定。
趣味 スポーツ・バックパッカー旅
当面の目標 幅広く知識や経験のインプットを重ねてアウトプットのクオリティを高めること

「僕の休日ルーティンですか?これと言って特別感ないですよ…」とはにかみながらも1日のタイムテーブルと1日の過ごし方を共有してくださいました。
それでは、最後までぜひご覧ください。

6:00 早朝アクティビティ
8:00 帰宅・シャワー
9:00 簡単な朝食
11:00 SNS・YouTubeチェック
12:30 ランチがてら外出・ショッピング
16:00 マッサージ/ヘアカット
18:00 いったん帰宅・シャワー、着替え
19:00 友人宅でのホームパーティー
22:00 解散・帰宅

早朝アクティビティ

朝から気温27℃のホーチミン。スポーツは早い時間に限るということで眠たい目をこすりながら自宅近辺をランニング。排気ガスで視界がかすむ日中とは違い、朝のすがすがしい空気の中、街並みを横目に見ながら体を目覚めさせて僕の休日がスタート!
ここホーチミンには友人に勧められたランサークルのほかにも軟式野球、テニス、フットサルといった球技や格闘技、ツーリング、フィッシングの同好会もあってどこに入ろうか悩ましいくらい。

[参考サイト]
VIETNAM SKETCH サークル紹介
週刊ベッター 趣味・同好会紹介

休日の朝ごはん

平日はぎりぎりまで寝ていたいので朝ごはんはパスすることも多いけれど、運動して汗を流した後はやっぱりお腹もすく。なのでランニングの帰り道、普段から見かけて気になっていたバインミー(ベトナムのサンドイッチ)をテイクアウトしてエナジードリンクとで朝ごはん。パクチー抜いて、ってベトナム語でどういうのか、今度会社のスタッフに教えてもらおう。
ベトナムは朝が早いから、家族連れやグループでローカルのレストランでフォーやブンといった米麵を食べてる人も結構な数いるけど、ちょっとぼっちで食べるのは勇気がいる。それに、エアコンも効いてない中で食べるのも慣れてないので、またいつかの機会にとっておこう。

SNS・YouTubeチェック

ベトナムに来る前からFacebookもInstagramのアカウントは持っていたけど、今はショップやレストラン情報はInstagramから拾うことも多くて重宝してる。そんな中、Facebookでは面識のないベトナム人からよく友達申請をもらって誰だろう?と考え込むことも。共通の友人の顔ぶれを見て、リクエスト承認するようには気を付けているけど、最初のころは本当に戸惑っていましたね。
逆にTwitterでは当地で活躍している人たちをフォローして、興味深い発言を読むのも欠かさない。自分の知らない情報などはいろいろ勉強になってありがたいから。

そんなこと言いつつも、YouTubeやNetflixで時間をつぶすこともあって、近はベトナム在住の日本人女性のチャンネルや、ベトナム人の人気Youtuberのチャンネルを見かけることも多くなった気がする。英語力アップのために海外ドラマを観たりするけど、寝落ちしていることもあるかな…

一方でベトナム人の友人からはZaloで連絡が入る。LINEみたいなSNSなんだけど、ベトナムで作られたアプリだから使い勝手がいいのかなと。でも、ひとつに絞り切れない僕にとっては、たくさんのSNSアプリを相手によって使い分けてる感じです。

【2020年版】ベトナムで人気のSNSランキング

ランチ・ショッピング

ホーチミン住まいの僕にとって1人でふらっと立ち寄れるごはん屋といえば、レタントンかファンビッチャンの日本人経営のレストラン。最近は和食だけでなく、イタリアン、中華などバリエーションも増えてありがたい。 休日のランチにはラーメン屋をチョイスすることが多い。ここホーチミンはちょっとしたラーメン激戦区で、人によって行きつけが違ったり、日本の人気店の味が食べられるのはいいなって思う。

ベトナムといえばコーヒー。ベトナムコーヒーだけじゃなく、アラビカ豆のコールドブリューやエスプレッソなど、こだわりのコーヒーを出してくれるカフェもあって、休日にちょっと仕事をするときなんかは居心地のいいカフェで集中することもあるかな。

レタントンで人気のつけ麺を食べた後はそのまま歩いてドンコイ通りへ。 ユニクロや無印良品がこっちで買えるようになってすごく便利になってうれしい!向かいのVincom Centerではマツキヨもオープンして日本ではおなじみのヘッドの小さい歯ブラシもオリジナルブランド商品も買える。日本帰国時にわざわざ買ってこなくても、こちらで気軽に変えるのはありがたい。自炊はあんまりしないけど、無印良品のインスタント食品見ると買いたくなるけど、今日はお菓子とアロマオイルを買うだけにしよう。

マッサージ・ヘアカット

ベトナムはマッサージが日本に比べてお値打ちに受けられるから、PC作業が続いて首や肩が固まったときはちょくちょく利用するけど、日本人に人気のマッサージ店は意外に予約がないと入れなかったりする。それだけみんなお疲れなのかなと思ったり。
実はベトナムに来る前、ヘアカットこれからどうしようとか思っていたけど、ホーチミンには日本人のヘアスタイリストがたくさんいるからありがたかった。
いわゆる床屋スタイルのお店もあるし、バー併設で酒を飲みながらカットしてもらえるお店なんていうユニークなヘアサロンも気になってる。

【2021年】ベトナムホーチミン市の美容院

帰宅・着替え

休日の移動はほぼGrab。タクシーも使うけど、急いでいるときやちょっとの移動の時はバイクも便利。友人は何人か自分でバイクを運転しているけど今はまだ悩み中。日本でバイクの免許があればこちらで書き換えができるって聞いたんだけど、手続きを調べるまでに至ってません。
それに、ベトナムは急な土砂降りとかもあるから、バイク運転してるときに振られるとちょっと危ないなって思うのと、飲酒運転の取り締まりも厳しくなったから当分はいいかなと思ってます。

友人宅でホームパーティー

友達と流行りのレストランや居酒屋集合することもあるけど、最近はちょこちょこホームパーティーに呼ばれることも増えてきた。友人を通じてはじめましての人と知り合えるのは海外暮らしにとってはありがたいこと。日本にいたらまず接点なかっただろうという人もいて、自分の世界が広がるように感じられます。

中には、料理上手な友人も何人かいて、おいしい料理をふるまってくれるのだけど、食材はどこで買うのかなといつも不思議。聞けば、デリバリーサイトでローカルスーパーでは手に入りづらい薄切り肉や魚介類、ほかにもいろいろな調味料が購入できるらしい。いつもフードデリバリーばかりの僕も少しは自炊しようかな。
人数が集まればいろんな話題でにぎやかになる。仕事の話よりも、趣味の話やこれまでどんな国へ行ったか、ベトナム国内で行ったことのあるところはどこか次はどこへ行ってみたいか、など会話は尽きない。さすが、海外歴が長い人の話などは自分にはない体験談が聞けて興味深いなと聞き入ってしまいます。
手土産にみんなが持ち寄ったお酒やデザートもセンスの良いものばかりで一瞬、ここがどこだったか忘れてしまいそうになる。ベトナム歴の長い会社の先輩に言わせると数年前は今ほど便利じゃなくて大変だったそうなんだけど、またこの数年できっともっと変化するんだろうな。
と、ほろ酔い気分で家に帰りながらそんなことを思って帰宅。
おやすみなさい。

いかがでしたでしょうか?
ここ、ベトナムには2020年の外務省統計調査によると実に23,000人以上の在留日本人がいるそうです。
そのうちの大多数が日系企業からの駐在員と言われています。その一方で、年々現地採用やベトナムで独立起業される方も徐々に増えてきています。
そして、Aさんも今は駐在員ですがゆくゆくは自分の力を海外でもっと試したい、そんな野望を抱え勉強会やネットワーキングにも励んでいるそうです。
ぜひ、その夢を叶えていただきたいと廣済堂HRベトナムも応援していきたいと思います。
Aさん、ありがとうございました!

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